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豪州が台湾、中国に続き野球の五輪最終予選辞退で、「野球は東京五輪で最後」の危惧が

 メキシコで開催される野球の東京五輪世界最終予選に出場予定だったオーストラリア代表が予選出場を辞退することを発表した。すでに台湾、中国が辞退を決めており、世界最終予選はオランダ、ドミニカ、ベネズエラの3か国で出場権を争うことになる。オーストラリア野球連盟の公式ホームページで、オーストラリア代表のチーフエグセグティブを務めるグレン・ウイリアムズ氏が「新型コロナウイルスが蔓延する世界で、最終予選に出場するとした時に常に大きな困難がついてまわる」と出場辞退の理由を綴った。

 

 野球とソフトボールは08年の北京大会を最後に実施競技から除外されたが、ソフトボールと国際統括団体を統合するなど「1競技2種目」としてアピール。東京大会で「野球・ソフトボール」として3大会ぶりに復活した。だが、24年のパリ五輪で野球が開催されるかは不透明だ。

 

 米国在住のジャーナリストは「今回のコロナ禍でオーストラリア、台湾、中国が辞退したことは大きな痛手です」と分析する。

 

 「サッカー、バスケットなどと比較しても野球は世界ではマイナースポーツです。参加国が少ない上に、今回も辞退国が相次いでいる。メジャーリーガーもシーズン優先で五輪の優先順位が低い。WBCもあるし、今回の東京五輪が野球を開催する最後の五輪かもしれません」

 

 侍ジャパンが五輪で見られるのも今回が最後になるか――。