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松山マスターズ優勝の裏で… 米メディアが韓国人選手めぐり“口撃”

松山英樹が日本人初の優勝を果たしたマスターズ。アメリカでも歴史的瞬間が大きく報じられた。松山は結果だけでなく、プレー中の落ち着いた態度や優勝後のインタビューも賞賛。さらに、ともに戦った早藤将太キャディーが松山のウイニングパット後にピンを元に戻し、帽子を取って一礼した姿は日米で称えらえた。

 

その心地よい余韻を消し去るような報道が今、アメリカの大手放送局2社によって繰り広げられている。

 

始まりはCNNの記事だった。マスターズに出場したキム・シウーの顔写真を間違って、別の韓国人選手の写真を掲載した。これに対し、FOXニュースは「人種差別的なアジアの字体を説教していたCNNが、アジア人ゴルファーを間違えた」と見出しつけて、CNNの間違いを指摘した。

 

FOXニュースの記事では「CNNはキム・シウーに関する記事にイム・ソンジュの写真を使用した。ともにマスターズでプレースタ韓国人だが、共通点はそれだけだ」と報じている。キム・シウーはマスターズの2

 

この背景にあるのは、“左派”とされるCNNが以前、特定の字体を商品やポスターに使うことでアジアらしさを伝えるやり方が、ステレオタイプを助長して人種差別につながる危険性があると指摘していたことにある。“右派”で知られるFOXニュースは、アジアの人種差別を問題視していたCNNが、アジア出身選手の顔を正確に把握していないと皮肉を込めた格好だ。

 

これに対し、日本のファンからは「松山選手の快挙に水を差すようなことは避けてもらいたい」、「欧米の人たちはアジア人の顔の区別をつけるのは難しいようだが、写真を間違えるのは報道機関として問題がある」、「間違ってはいけない内容なので指摘するのはいいことだが、やり方に品がない。松山選手や早藤キャディーのマナーの良さが際立つ」などの意見があった。