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「我妻」「甘露寺」「伊黒」意外に多い!?鬼滅の刃の登場人物と同じ名字のアスリート

◆鬼滅の刃 個性的な名前

昨年の流行語大賞にもノミネートされ、日本中を席巻した「鬼滅の刃」。今年も人気は衰えず、アメリカでも映画が上映された。

 

心を揺さぶる兄妹愛に鬼が持つ辛い過去への共感、アニメや漫画の中に出てくるセリフなど、子どもだけでなく大人も、その世界に引き込まれている。登場人物もそれぞれに魅力的だが、印象的なのは登場人物の個性的な名前。架空の世界だけの名字と思われがちだが、そのほとんどは実存していて、同じ名字のアスリートもいる。

 

まずは、主人公・竈門炭治郎の仲間で主要キャラクターの我妻善逸と同じ名字の「我妻(あがつま)」。ソフトボール女子日本リーグの強豪・ビックカメラ高崎の我妻悠香捕手(26)。強肩を武器に、リーグのベストナインに選ばれた経験もある。2016年と2018年の世界選手権では日の丸を背負い銀メダルに貢献。今年の東京五輪でも日本代表の扇の要として期待されている。

 

続いては鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人、甘露寺(かんろじ)蜜璃と同じ「甘露寺」。見た目のギャップは大きい、身長181センチ、体重90キロの甘露寺仁房は、関西のプロ野球独立リーグ・和歌山ファイティングバーズに所属する外野手。チームは昨シーズン12勝10敗、3分けで4チーム中2位。甘露寺は22試合に出場し、打率.259、本塁打2、打点13を記録した。

 

◆五輪選手や野球・サッカー界にも

「柱」の1人で敵にも味方にも執念深い蛇のような男として描かれている伊黒(いぐろ)小芭内と同じ珍しい名字のアスリートは、スキーのジャンプで活躍した伊黒正次氏(享年87)。1936年にドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンで開催された冬季オリンピックに出場し、ノーマルヒルで日本勢トップの7位だった。

 

負傷した隊士の治療をする神崎葵の「神崎(かんざき)」は鬼滅の刃の登場人物の中では親しみのある名字。プロ野球界では1950年代に松竹と広島でプレーした神崎安隆がいる。通算21試合に出場し、打率.111だった。

 

Jリーガーには、2001年に川崎フロンターレに加入した神崎亮佑(38)。カマタマーレ讃岐など複数のクラブに所属して、2013年に引退。現在はヴィッセル神戸のサッカースクールでコーチを務めている。他にも、元プロレスラーで俳優の神崎ユウキ(22)がいる。

 

登場するキャラクターは、下の名前もユニークなものが多い。過去には流行したアニメや漫画の登場人物から子どもの名前をつけ、「「翼」や「楓」、「南」といった名前が増えたときもあった。

 

20年後には、「鬼滅の刃」に影響を受けた両親や親せきに「炭治郎」や「禰豆子」、「善逸」、「伊之助」と名付けられたアスリートが活躍する日も来るのだろうか。