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あす韓国と親善試合 サッカー日本代表が直面する3つの不安

◆10年ぶり日韓親善試合

サッカー日本代表は、あす10年ぶりに韓国と親善試合を開催する。宿敵との対戦を前に、森保一監督は会見で「練習で選手のコンディションを確認して、ベストメンバーで試合に臨みたい。全ての選手に先発で出てほしいが不可能なので、試合の状況を見ながら選手起用を考えていきたい」と意気込みを語っている。

 

世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、ヨーロッパのクラブに所属する一部の選手を集めることはできなかったが、DF吉田麻也(サンプドリア)や、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)ら中心選手はチームに合流。韓国を撃破するメンバーはそろった。

 

一方の韓国は、エースのFW孫興民(トットナム)が故障でメンバーを外れている。国際試合で決して満足のいく結果を残しているとはいえない森保監督。もし、エース不在の韓国に大敗すれば、進退問題になりかねない。ただでさえ、互いにライバル意識が強く負けられない日韓戦で、親善試合とは思えない大きなプレッシャーと戦うことになる。

 

森保監督の進退問題に加えて、サポーターが懸念しているのは選手のけがだ。日韓戦いえば、ときに感情的になるほど互いが激しくぶつかり合う。今回は親善試合だが、サポーターからは「後味が悪い試合にはなってほしくない」、「久しぶりの日本代表の試合にワクワクしているが、けがをしないかが心配。ワールドカップ予選のような公式戦ではないのだから、他に対戦できるチームはなかったのだろうか」といったコメントが目立つ。

 

◆けが人や感染症の不安

日本代表は親善試合の後、3月30日にワールドカップカタール2022アジア2次予選でモンゴルと対戦。6月にはタジキスタン戦とキルギス戦が控えている。韓国との親善試合でけが人が続出し、ワールドカップ2次予選に影響することが心配されている。

 

3つ目の不安は、新型コロナウイルス。韓国戦の会場が横浜市など、首都圏では感染者が減っていない。もし、来日した韓国代表に感染者が出れば、サッカーの問題にとどまらない批判を韓国から受ける可能性がある。インターネット上では「なぜ、この時期に海外から選手を読んで試合をする必要があるのか」、「韓国の選手が感染したら、韓国から強く非難されるだけでなく、他の国からも非難されるのではないか」などと心配する声が上がっている。

 

サポーターの不安は杞憂に終わるのか。10年ぶりの日韓親善試合は24時間後に迫っている。