格闘家で人気YouTuberの朝倉未来が228日、自身がスペシャルアドバイザーを務めるアマチュア格闘技大会「reakingDown」を発表。「1分間最強の男を決める」大会で、同日に模擬試合として3試合が行われた。

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 この模擬試合で、朝倉が「一番気合入っていたぞ。1分大会の伝えたかったことを体現してくれた。これ高評価爆上げですよ」と戦いぶりを絶賛したのが、人気YouTuberで格闘技未経験のぷろたんだった。人を殴ったことがなく穏やかな性格で知られているが、パフェバー店長のあきおとの対戦で激しい殴り合いを繰り広げた。顔面が傷だらけになりながらもパンチを出し続け、判定で勝利を飾った。

 

 ぷろたんは自身のYouTubeで試合後から全身が痛いことを明かし、脇腹のダメージが大きいという。深い呼吸をすると肺も痛むことも明かしている。「痛い、体中が痛い…。昨日の事あんまり覚えていないな。1ラウンドしかしていないのにとんでもない脱力で筋トレを5時間やったような感覚。体力の消耗的に」と過酷さを吐露。朝倉未来から「終わったらまた格闘技やりたくなりますよ」と声を掛けられたが、「死んでもやりたくありません。」と率直な感想を語っている。

 

 だが、格闘技関係者は「動画を見て、一番格闘家の素質があると思いました。技術的にはパンチを振り回しているだけで街の喧嘩の域を出ませんが、驚いたのは殴られても心が折れることなく圧力をかけ続けた姿勢です。あのタフな戦いぶりは教えられるものではない。筋肉隆々とした体でパンチも迫力がある。技術を磨けば飛躍的に強くなりますよ」と興奮を隠せない。

 

 ぷろたんのYouTubeのコメント欄には「ぷろたんの試合まじ面白かった。次も期待だわ」、「凄い!プロたんさん本格的な格闘ですね!やるじゃない‼︎」などのコメントが。ぷろたんは格闘技挑戦を否定したが、今後の動向が注目される。

By New Road 編集部

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