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報道されない事実…五輪マラソンテストで地元市民から「怒りの声」が殺到

 東京五輪のテスト大会「札幌チャレンジハーフマラソン」が5日午前に札幌市内で行われた。組織委は新型コロナウイルス感染防止観点から、「感染症予防のため、観戦自粛をお願いします」と書かれた看板を設置。スタッフが沿道で感染に訪れた人たちに密状態にならないように呼びかけた。

 

 ただ、五輪開催を歓迎するムードには程遠い。沿道では「五輪ムリ 現実見よ」と書かれたプラカードを掲げた人の姿が沿道の女性が「オリンピック反対」と訴える声も聞かれた。

 

 SNSやネット上では「札幌市、周辺都市、北海道全域が我慢していて、通常の休日を過ごせない状況。それは五輪なんかのためではなく、自分の住むコミュニティを守るため。それを利用してテスト大会を開いて『やって良かった』と言われても、苛立ってしまう。そもそも五輪とは何のためにやるのか。誰のためにやるのか。庶民の生活を犠牲にして、アスリートが頑張り、結局はスポンサーが大金を得てほくそ笑む。IOC貴族なんかのために、我慢はしたくない」などと地元民から怒りの声が上がっている。

 

さらに、「これが終わった直後には、札幌市立の小中学校に対して修学旅行と部活の中止が指示されましたとさ。って、なにこれ。あまりにもひどすぎませんか」と呆れている人もいる。

 

 五輪の開催に賛否両論の声がある。十人十色の意見があるが、競技を開催する市民の協力なしでは成功を収められない。政府は批判の声を真摯に受け止めなければいけないだろう。