女子ゴルファーの三浦桃香がツアーからの撤退を表明した。

 

 17日にBS-TBSで放送された「裸のアスリートII」で、「2日間(日光を)浴びると肌は腫れるし、炎症が出る」、「試合中が一番キツかったです。毎週『死にたい、消えてなくなりたい』と思っていました」など、紫外線アレルギーにより心身ともに限界だったことを明かした。テレビ放送後には自身のツイッターを更新。「裸のアスリートII 見てくださった方、ありがとうございました。これからも自分らしく頑張っていきたいと思います」と感謝と共に今後への意気込みを綴った。

 

 992月生まれで「黄金世代」の三浦は身長169センチの長身から抜群の飛距離を誇り、スケールの大きな選手として注目された。しかし、1819年と賞金シード獲得には至らず、19年に3度目のプロテストを受験したが、原因不明の発疹を理由に棄権。20年は下部ツアーを含めて出場資格を持たず、男子の下部ツアーに2試合出場した。今年、4度目のプロテストに挑戦する予定だったが、自身のSNSで受験を見送ることを明かしていた。

 

 現在はティーチングプロの資格取得を目指しており、今後もゴルフに携わるという。

 

 SNSやネット上では、「発疹が手の平までできるなんて…辛いよね。やりたいけど痛くて出来ないもんね。潰れたらしばらくクラブも握れないし。養生しながら次の道を頑張ってください。そしてまたみんなの前に戻ってきてください。応援しながら待っています」、「応援していただけにとても残念ですが、今後もゴルフに携わっていかれるとの事ですので是非ゴルフ番組などでお目にかかれればと思います。ゴルフネットワークで冠番組始めて欲しいです!」など激励のメッセージが。

 

 苦しく辛い思いを経験したが、その努力は今後の人生で必ず役立つだろう。三浦の活躍を祈るばかりだ。

By New Road 編集部

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