タグ: 研究結果

【研究結果】運動時に湧き上がるネガティブな感情は抑えるべきか

以前、走るときに笑顔を作るとランニング・エコノミーが高まるという研究結果をご紹介した。ランナーが笑顔を作ったときのランニング・エコノミーについて、顔をしかめたときと比べると物理的には酸素消費量がより少なくなり、主観的には疲労度がより小さくなるということだ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】野球選手にハムストリングスの故障が多いわけ

1か月ほど前、筆者は右の太ももの裏側にある筋肉(ハムストリングス)を痛めた。草野球で内野ゴロを打ち、一塁へ全力疾走を試みた瞬間に痛みが。そのまま足を引き摺って退場し、現在もリハビリが続いている。 プロ野球ファンなら、これと似たニュースをよく見聞きしている... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】筋トレ中に大声で叫ぶとパワーが増す

筆者にとって、筋トレを行うジムは日常的な空間だ。そこでは、バーベルやダンベルなど重いモノをまさに持ち上げようとする動作中に大声で叫ぶ、あるいは唸る人を見かけることは珍しくない。正直に言えば、ときには(いつもではない)自分自身もそのひとりである。 筋トレだ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】エクササイズ中のセルフトークは1人称より2人称が良い

長距離ランナーやサイクリストなど耐久系アスリートの多くは、エクササイズ中にひとり言を呟く。実際に声を出すか、あるいは脳内で唱えるかは人それぞれだろう。そうした自分自身へ語りかける行為は「セルフトーク」と呼ばれ、アスリートのモチベーションを上げるか、あるい... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】心理的な疲労はアスリートのパフォーマンスを低下させる

運動は体に良いだけではない。長期的には記憶力や学習能力と密接に関連がある脳の海馬が、有酸素運動によってサイズが増えることが医学的に証明されている。また、短時間の運動にも脳の働きを活性化させる効果があることが、いくつかの研究で発見されている。勉強やデスクワ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…