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どっちの球団が”お得”? 巨人・田口とヤクルト・廣岡の電撃トレード

◆同一リーグ電撃トレード

プロ野球関係者やファンに驚きのニュースが発表された。巨人の田口麗斗とヤクルト・廣岡大志のトレードが成立。開幕まで3週間あまり。今シーズン、1軍の主力として活躍が期待されていた、同一リーグでのトレードは珍しい。

 

田口は実績十分の左腕。2016年に10勝、2017年に自己最多の13勝をマークした。2019年は中継ぎで55試合に登板し、3勝3敗1セーブ14ホールドとフル回転した。昨シーズンは開幕ローテーション入りしたが、けがもあって不完全燃焼の1年となっただけに、今シーズンは1年間ローテを守る意気込みでキャンプを過ごしていた。

 

一方の廣岡は将来を期待されている大砲。智弁学園からドラフト2位でヤクルトに入団し、プロ1年目の2016年に初打席で本塁打を放った。2019年には自身初の2ケタとなる10本塁打を記録した。

 

今回のトレードにはインターネット上にも驚きの声があふれている。先発投手不足のヤクルトと、将来の主軸が必要な巨人のどちらにもメリットがあるというコメントが並ぶ。特に、昨シーズン途中にロッテに移籍した澤村拓一や、日本ハムの主力となっている大田泰示ら、巨人を離れた選手が新天地で活躍しているケースが近年目立つため、田口に期待する声は大きい。

 

◆ヤクルトファン「澤村のように」

ヤクルトファンからは「うちが得したトレード!2ケタ勝利を計算できる即戦力投手はありがたい」、「貴重な先発左腕。澤村のように環境が変われば再び輝きを取り戻すはず」、「廣岡の潜在能力は誰もが認めるが、計算する選手にはまだ早い」といった意見があった。

 

◆巨人ファン「岡本が手本」

一方、巨人ファンは“未完の大器”廣岡の“覚醒”に期待している。その理由が、若き4番・岡本和真の存在だ。廣岡にとって岡本は智弁学園の1年先輩で、同じ右打者。

 

ネットには「岡本が最高の見本で頼りになるはず。廣岡の才能が開花するきっかけになる」、「岡本以外にも巨人の右打者には坂本、中島もいる。村田コーチもいるし、廣岡も何かをつかめる予感がする」、「田口はピークを過ぎた印象。このまま巨人にいても厳しかったのではないか」などのコメントが並んだ。

 

トレードが成功だったのか、選手や球団に大きなメリットがあったのか。答えが出るのは間もなく始まるシーズン。巨人ファンもヤクルトファンも、田口と廣岡が自分の応援するチームで、そして新天地で活躍することを願っているはずだ。