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東京2020パラリンピック「車いすラグビー」の競技解説

車いすラグビーは2000年のシドニー大会からパラリンピックの公式競技となった。まだパラリンピックでの実施としては、歴史の浅いスポーツだ。そのため、競技についてあまり知らないという方は多いかもしれない。東京2020パラリンピックでの競技開始前に、ルールや見どころなどを確認しておこう。

車いすラグビーの競技概要

車いすラグビーは四肢に障がいのある選手を対象にした、車いすに乗りながら行うラグビーだ。車いす競技の中で唯一、男女混合かつタックルが認められている競技でもある。選手ごと障がいの程度に合わせて0.5点から3.5点まで持ち点が与えられており、1チームの持ち点の合計は8点以内と決められている。コートはバスケットボールと同じ広さ。選手たちは専用の車いすに乗り44で戦う。専用のボールを運び、車いすの前2輪がトライラインを通過するとトライだ。なお、東京2020パラリンピックにおいて、日本からは男子11人・女子1人で計12人の選手が出場する。

東京2020パラリンピックでの実施種目

東京2020パラリンピックで行われる種目は、男女混合の車いすラグビーのみ。また、女子選手が出場する場合は、1人につき0.5点の追加点が与えられる。例えば女子選手が2人出場すれば、チームの合計持ち点は9.0点となる(最大4名合計10点まで)。

車いすラグビーの見どころ

1チームの合計持ち点は8点以内と決まっている。そのため、どのようにチームを編成し、どのような戦術を取るのかが面白いポイントだろう。

日本は2016年のリオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得しており、東京2020パラリンピックでもメダルが期待されている。特に注目なのが、2004年のアテネ大会からチームをけん引してきた島川慎一選手だ。

クラスと内容

車いすラグビーは持ち点制。選手は障がいの程度に応じて、重い方から順に0.53.5点まで0.5点刻みで7クラスに分類されている。1チームの合計持ち点は8点以内なので、障がいの軽く運動能力が高い選手(ハイポインター)だけでなく、障がいの重い選手(ローポインター)にも出場チャンスがある。主にハイポインターは攻撃的、ローポインターは守備的な役割を担うことが一般的だ。

東京2020パラリンピックでの競技スケジュール

東京2020パラリンピックで、車いすラグビーは以下スケジュールで実施される。

  • 825日 11:3015:4517:3021:45
  • 826日 11:3015:4517:3021:45
  • 827日 11:3015:4517:3021:45
  • 828日 11:3016:0017:3021:45
  • 829日 14:0018:0018:0020:15

まとめ

東京2020パラリンピックで実施される、車いすラグビーの競技内容や見どころをご説明した。車いすラグビーは激しいタックルなどがあり、パラリンピックの中でもとても迫力のある競技と言えるだろう。興味を持たれた方は、ぜひ観戦してみてはいかがだろうか。

▼参考
東京2020大会公式ホームページ
NHK 東京2020パラリンピックサイト
JWRF 一般社団法人 日本車いすラグビー連盟