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東京2020パラリンピック「柔道」の競技解説

柔道は1988年のインスブルックパラリンピックから正式競技となった。世界的に人気のある競技。一般にも馴染みのある柔道だが、障がい者スポーツとしての特徴や見どころなどを詳しく解説しよう。

パラリンピック柔道の競技概要

パラリンピックの柔道は視覚障がい者だけで行われる。試合は組み合った状態からスタートするので、その点はオリンピックの柔道と大きく異なる点だろう。開始直後、いきなり大技が繰り広げられることもある。制限時間は4分だが、一瞬たりとも気を抜くことはできない。

また、パラリンピックの柔道では、試合中にコーチが選手へ指示を出すことが認められている。コーチが選手の目の代わりとなったり、残り時間を教えたりするなど、選手とコーチが二人三脚で勝利を目指すのだ。なお、東京2020パラリンピックでは、男子7名・女子6名の日本人選手も出場する。

東京2020パラリンピックでの実施種目

東京2020パラリンピックにおける柔道の実施種目は、以下の通りである。

<男子>

  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 100kg級
  • 100kg超級

<女子>

  • 48kg
  • 52kg
  • 57kg
  • 63kg
  • 70kg
  • 70kg超級

パラリンピック柔道の見どころ

パラリンピックの柔道は、組んだ状態から試合が始まる。そのため、組み手争いがなく、序盤から大技が繰り出されるなどが大きな特徴だ。試合開始から、迫力のある展開が期待できるだろう。

東京2020パラリンピックに出場する注目の日本人選手には、瀬戸勇次郎選手が挙げられる。瀬戸勇次郎選手はパラリンピック3連覇の藤本聰選手を国内大会で2度も破り、一気に脚光を浴びた若手のホープだ。得意技は背負い投げ。東京2020パラリンピックでもメダルが期待されている選手の1人である。

パラリンピック柔道のクラスと内容

パラリンピックの柔道は視覚障がい者だけで行われる。障がいに応じたクラス分けはあるが(全盲(B1)~弱視(B3)の3クラス)、オリンピックと同じく男女別・階級別で行われる。

また、全盲や弱視など見え方が違う場合でも区別することなく対戦。ただし全盲の選手に関しては、試合の最中に場外へ出てしまった場合、場内中央に戻る際に審判の介助が認められている。

東京2020パラリンピックでの競技スケジュール

東京2020パラリンピックでは、以下スケジュールで柔道が行われる。

  • 82710:3013:3016:0018:40
  • 82810:3013:3016:0018:40
  • 82910:3014:0016:3019:50

まとめ

パラリンピックにおける柔道は、互いの襟と袖を持った状態から始まる。そのため、最初から最後まで一瞬足りとも目が離せない、緊張感のある試合が繰り広げられるだろう。興味を持たれた方は、ぜひ観戦してみてはいかがだろうか。

▼参考
東京2020パラリンピック競技大会公式ウェブサイト
NHK東京2020パラリンピックサイト