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「新体操」はどんな競技?意外と知らない東京五輪の競技種目

東京五輪では、実にさまざまな種目が実施される。新体操もその中の一つだが、競技の内容やルールなど、詳しく知らないという方は多いかもしれない。音楽に合わせた美しい演技は、誰もが魅了されることだろう。より新体操を楽しむため、ここで競技概要やルールなどを詳しく解説しよう。

新体操の競技概要

新体操は1963年、第1回の世界選手権がハンガリーで行われたことから競技の歴史が始まった。時を経て1984年のロサンゼルス大会から個人競技が実施され、団体競技は1996年のアトランタ位階から実施されている。

新体操は採点競技。流れる音楽に合わせてリズミカルな動きを演技し、芸術点を競う。フラフープやボール、リボンといった道具を使いながら美しい動きを演出。曲にフィットした動きと、これらの道具と身体が一体化するような演技をできるかが勝負のカギとなる。躍動感ある動きをするための身体のキレはもちろん、高度なバランス感覚も求められる繊細な競技なのだ。上空へ放り投げた道具を落としてしまったり、曲に合っていない動きや、周りと動きが連動していなかったりすると減点対象となる。

競技は個人競技と団体競技の2種類に分けられており、いずれも13メートル四方のフロアマットで演技が行われる。4種類の道具をそれぞれ用いて、一人で演技を4回行うのが個人競技。そして、2種目を5人で演技するのが団体競技だ。それぞれ115秒~30秒、215秒~30秒の時間設定があり、この設定時間より短かったり長かったりしても減点対象となる。

過去、日本人選手がメダルを獲得したことはない。しかし、2016年のリオ五輪では団体競技で8位入賞を果たした。力強さ、スピード、柔軟性といったアスリートとしての要素を、いかに表現できるかが重要となる競技種目だ。

東京五輪|新体操の競技スケジュール

新体操は個人競技と団体競技の2種類で、オリンピックでは女子のみ演技が行われる。オリンピックのフィナーレを飾る、華を感じさせる日程だ。

  • 個人予選:86日(金)
  • 団体予選、個人決勝:87日(土)
  • 団体決勝:88日(日)

東京五輪|新体操の日本人出場選手

大岩 千未来(おおいわ ちさき)

  • 年齢:19
  • 出身地:千葉県
  • 所属:イオン
  • 過去実績:五輪初出場

喜田 純鈴(きた すみれ)

  • 年齢:19
  • 出身地:香川県
  • 所属:エンジェルRGカガワ日中
  • 過去実績:五輪初出場

杉本 早裕吏(すぎもと さゆり)

  • 年齢:25
  • 出身地:愛知県
  • 所属:トヨタ自動車
  • 過去実績:リオ五輪団体8

鈴木 歩佳(すずき あゆか)

  • 年齢:21
  • 出身地:岐阜県
  • 所属:日体大
  • 過去実績:五輪初出場

竹中 七海(たけなか ななみ)

  • 年齢:22
  • 出身地:愛知県
  • 所属:トヨタ自動車
  • 過去実績:五輪初出場

熨斗谷 さくら(のしたに さくら)

  • 年齢:23
  • 出身地:愛知県
  • 所属:日女体大大学院
  • 過去実績:リオ五輪団体8

横田 葵子(よこた きこ)

  • 年齢:24
  • 出身地:東京都
  • 所属:クラシエホールディングス
  • 過去実績:リオ五輪団体8

まとめ

繊細な演技とその美しさで、見る者を魅了する新体操。しかし強靭な体力や精神力が求められる、ハードなスポーツでもある。選手たち全員、11つの動きから目が離せない。どんな演技が見られるか、ぜひ東京五輪では新体操に注目してみよう。