巨人・丸佳浩が1日の中日戦(東京ドーム)に「3番・中堅」でスタメン出場したが、2打席連続三振のあと、4回守備からベンチに下がった。

 

 1戦目の同戦も2併殺を含む4打数無安打に終わり、この日も2打数2三振を喫すると、32死一、二塁で2打席連続三振に倒れた直後の4回から若林晃弘に交代。調子は上向いていたはずだった。新型コロナウイルス感染による戦線離脱から23日に復帰し、そこから5試合連続安打。中日戦の前に2試合連続マルチ安打をマークし、28日のヤクルト戦(神宮)では今季初アーチも放った。戦線離脱する前の打率.087から.256まで上昇。しかし、中日2連戦は精彩を欠き、悔しい結果となった。

 

 この交代劇に、SNSやネット上では、「丸もカープ時代の3連覇頃と比べると、だいぶ怖さが無くなったね。最近は選球眼も良くないし、衰えてきている様だ。相手からすれば、守備範囲も肩もパンチ力も備わっている松原使われた方が嫌がられると思うけどね」、「丸はとにかく三振が多すぎる。ストレートはほとんど前に飛ばないし一体どうなってんだ。次から松原使ってくれ。もしくは丸使うなら3番ウィーラーで丸は下位でいいだろ」など、成長著しい若林聖弥のスタメン起用を望むG党の声が多い。

 

 3日からはマツダスタジアムで古巣・広島との3連戦が控えている。慣れ親しんだ地で復調のきっかけをつかみたい。

By New Road 編集部

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