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マスターズは異例の超高視聴率なのに‥‥中継局のTBSに疑問の声が殺到

◆占有率は驚異の53.3%

日本中がテレビにくぎ付けになっていた。松山英樹が日本男子ゴルフ史上初となるメジャー制覇したマスターズの視聴率が、異例の数字をたたき出した。

 

マスターズ最終日は、11日の深夜からTBSテレビが生中継。ビデオリサーチの調べによると、前半(深夜0時15分から12日午前3時半)の世帯平均視聴率は関東地区で3.2%、後半(午前3時半から5時)は5.4%だった。日曜の深夜としては超異例の高視聴率で、後半の占拠率は53.3%とテレビをつけていた世帯の半分以上がマスターズを見ていたことになる。

 

ビデオリサーチの調査は午前5時で区切っているため、松山がウイニングパットを決めた瞬間や優勝インタビューの視聴率は、あす13日に明らかになる。

 

TBSは予定していた放送時間を約30分延長して、歴史的快挙や松山のインタビューなどを完全中継した。この対応に視聴者からは「スポーツ中継では肝心なところで打ち切られてストレスがたまることが多いけど、今回は全部見ることができてよかった」、「中継延長や延長時間の判断、TBSに感謝したい」といった声が上がった。

 

◆情報番組では冒頭1分のみ

一方、その後に放送された情報番組「ラヴィット!」では、MCの川島明が冒頭で「松山選手、改めておめでとうございます」と祝福し、スタジオ出演していた女子サッカー元日本代表でタレントの丸山桂里奈に一言コメントを求めただけ。マスターズの話題は1分ほどで、すぐにスイーツの特集へと進んだ。

 

これに対し、視聴者からは「せっかくTBSは映像を持っているのに、もったいない。ラヴィット!はマスターズで番組を展開していけば、他局を視聴率で圧倒できるはずなのに。松山は2位の4打差の首位で最終日を迎えたので優勝の可能性は高く、前日から準備できたのではないか」とコメントが。

 

さらに、「普段ゴルフを見ない人たちも、松山の優勝に感動していたはず。多くの人は中継が終わっても余韻に浸り、繰り返し優勝シーンやインタビューを見たかったのではないか。視聴者のニーズを読み取って、臨機応変に番組を構成してほしい」、「ラヴィット!のスタッフと、ゴルフ中継のスタッフは連携していないのかな。TBSが大会のハイライトや振り返りの特集をしなくて、他局はほっとしていると思う」など、疑問に感じていた。

 

マスターズの話題で引っ張らず、予定通り情報番組を進めた判断が吉と出るか凶と出るか。あす13日に、その結果が判明する。