プロゴルファーのタイガー・ウッズが223日に米国・ロサンゼルス郊外で運転した車が横転し、重傷を負った事故で、米国のTMZなど複数のメディアが、警察情報筋の話として「ウッズが猛スピードで車道を外れる中でブレーキを一度も踏まず、彼がペダルから足を外した証拠がなかった」と報じたニュースが大きな反響を呼んでいる。

 

 TMZの報道によると、事故当日、ウッズはホテルからディスカバリーの動画配信サービス「ゴルフTV」のレッスン番組の収録のためローリングヒルズ・カントリークラブに向かっていたとみられる。事故の管轄の保安官事務所は道中にある監視カメラをチェックし、「タイガーが事故場所にたどり着く前は“通常の運転”でスピード違反はなかった。だが、証拠としては彼が加速しコントロールを失ったときはスピード違反だったことを示唆している」と分析したという。

 

 ウッズは入院先の病院で行われた事情聴収で「事故のことは何も覚えていない」と証言している。TMZによると、このことから当局は、「タイガーは事故の前にすでに意識を失っていたのだろうか、という疑問を導いている」という。 

 この報道に、米国のネット上では「意識がない、もしくは居眠りして覚えていない状況でアクセルを踏みっぱなしなどありえるのか?」、「車が危険を察知してレーンに戻すように作動しないの?アクセルを踏みっぱなしが事故原因は無理があると思う」などTMZの報道に驚きや疑問の声が目立った。

By New Road 編集部

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