タグ: 怪我

【研究結果】路面の種類はランナーの故障率に影響しない

ランニングが膝に悪いというイメージは根強いだろう。現実に、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の悩みを抱えるランナーは多い。ところが、そうした関節炎の発症リスクはランナーであれ、あるいは走る習慣を持たない一般人であれ、さほど大きな違いはないとする研究がある。これにつ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】野球選手にハムストリングスの故障が多いわけ

1か月ほど前、筆者は右の太ももの裏側にある筋肉(ハムストリングス)を痛めた。草野球で内野ゴロを打ち、一塁へ全力疾走を試みた瞬間に痛みが。そのまま足を引き摺って退場し、現在もリハビリが続いている。 プロ野球ファンなら、これと似たニュースをよく見聞きしている... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】ランニングは膝の健康に悪くない

ランナーは、よく「膝に悪いから走り過ぎに気をつけろ」という警告を受ける。走るときは、体重の4~5倍もの負荷が腰や膝にかかるからという話もよく見聞きするだろう。ところが、最近アメリカの整形外科医たちが集まる学術会議(AAOS – America... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】陸上長距離競技よりバスケットボールの方が骨の健康に良い

長距離ランナーは疲労骨折を起こしやすく、特に女性ランナーに多いことは広く知られている。その原因については、無理な減量や過酷な練習量がよく取り沙汰されるだろう。それらに加えて、子どもの頃からランニングに専念していたランナーは、他のスポーツも経験していたラン... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】静的ストレッチには故障を防ぐ効果がない

どのような種類のスポーツであっても、トレーニングや競技の前後にストレッチを行うことは伝統的ですらあるだろう。しかし、その目的は変化している。ストレッチには大別すると、同じ姿勢でじっとして筋肉や関節を伸ばす「静的ストレッチ」と、軽い動きを伴う「動的ストレッ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…