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パデルの国別対抗戦「WORLD PADEL CHAMPIONSHIP」(前編)|パデル・庄山大輔選手コラム

この記事を書いている現在、私は第15回WORLD PADEL CHAMPIONSHIPが開催されているカタールにいます。今大会はドーハにある「Khalifa International Tennis and Squash Complex」で行われており、この施設はカタールテニス協会が運営しているもの。ATP(男子プロテニス協会)やWTA(女子テニス協会)のプロツアー「カタールオープン」が開催されている他、PSA(プロスカッシュ協会)の「カタールオープン」が開催されたり、カタールでアジア大会が行われた際はテニスとスカッシュの会場にもなったりと素晴らしい施設です。

今大会は、既存のテニスコートの上に可動式のパデルコートを設置して行われます。パデルコートはコートの大きさがテニスコートに比べて一回り小さい(縦20m×横10m)ため、このような方式が可能なのです。テニスコートがあれば、わざわざ新たにコートを作らなくても大会が開催できるのは、パデルの魅力の一つと言えるでしょう。

私はパデル日本代表・男子チームのコーチとして帯同していました。しかし残念ながら、アジア・アフリカ予選の決勝でカタールに敗れ、男子は本戦出場とはなりませんでした。なお、アジア・アフリカ予選には日本とカタール、イラン、UAE、エジプト、セネガルが出場。通常、予選は6月頃に開催されるのですが、コロナの影響で本戦の前週にUAEで開催となりました。一方、女子チームはコロナの影響で予選が開催されなかったため本戦からの出場が確定。私はそのまま現地に残り、女子チームのサポートメンバーとして会場入りしています。

WORLD PADEL CHAMPIONSHIPの施設環境

私は今回が初めてなので比較できませんが、以前から参加している海外の選手やコーチからは、すでに「今大会はWORLD PADEL CHAMPIONSHIP史上最高の大会」という声が聞かれています。確かにすべてが素晴らしく、会場の様子を写真でご紹介しましょう。

メインコート

パブリックスペース

プレイヤーズビレッジ

特筆すべきはプレーヤーズビレッジ。写真以外にもジムやカフェ、レストラン、ラウンジ、ランドリー などが揃っていました。また、水やフルーツ、軽食にマスクなども欠かすことなく常備してあります。 さらに、ホテルと会場を往復するバスも30分置きに7:30~24:30まで出ていますし、セクション毎にドアマンのような人も。プレーヤーとコーチは、プレーすることにだけ集中できるとても素晴らしい環境が提供されていました。

日本ではまだ認知度が低いパデルですが、海外ではこのような規模の大会が行われるスポーツへと進化しています。この世界大会は2年おきに開催されますので、興味のある方は、ぜひパデルで世界大会目指してみませんか?

[著者プロフィール]

庄山 大輔(しょうやま だいすけ)
2019年にアジア人初となるWORLD PADEL TOUR出場を果たし、2021年現在、45歳にして再度世界に挑戦中。全日本パデル選手権二連覇、アジアカップ初代チャンピオン。国内ではコーチ活動も行なっている。モットーは「温故知新」。

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