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「射撃」はどんな競技?意外と知らない東京五輪の競技種目

あまり一般には馴染みのない「射撃」。ちょっと物騒に聞こえるかもしれないが、れっきとした東京五輪でも採用されている競技種目だ。射撃というからには、銃を撃つのだろうというイメージはつくだろう。しかし競技をより楽しく観戦するために、詳しい競技内容やルールは知っておきたいところ。ここで詳しく解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

射撃の競技概要

東京五輪では、「ライフル射撃」と「クレー射撃」という2種類の種目が実施される。どちらも合計のスコアを争うが、ライフル射撃では固定された標的を撃ち抜くのに対して、クレー射撃では空中に向けて放出された動く標的を撃ち抜くルール。第1回大会から実施されている伝統的な競技で、特にヨーロッパでは盛んなスポーツとして親しまれている。体力はもちろん強靭なメンタルが求められ、如何に集中力を保ちゲームに臨めるかが勝敗を分けるカギとなる。

ライフル射撃はライフルとピストルに分かれて競技が実施。どちらにせよ高いスコアを得るには、どれだけ標的の中心を撃ち抜けるかにかかっている。ただ、標的までの距離、また撃つ際の姿勢によって、異なったゲームが設定されているのも特徴だ。

クレー射撃はトラップとスキートに分かれて競技が行われる。トラップは常に同じ方向から標的が飛び出すが、スキートの場合は標的が左右ランダムで飛び出すのが特徴。いずれも1回につき2回まで射撃することが可能だが、なるべきミスを抑えて安定的な結果を残せるかが重要となる。

射撃では、過去に日本人選手がメダルを獲得したことがある。1984年のロサンゼルス大会で、蒲池猛夫選手が25mラピッドファイヤピストル部門で金メダルを獲得した。その他の大会でも、男女が複数のメダルを獲得している。

東京五輪|射撃の競技スケジュール

射撃競技は男女、種目別に細かく分類されている。722日(木)から24日(土)まで公式練習が設定され、24日(土)から本戦がスタート。その後、主にライフル・ピストル・トラップ・スキートに分かれ、82日(月)まで断続的に予選とメダルをかけた決勝が行われることになっている。

東京五輪|射撃の日本人出場選手

<男子>

井川 寛之(いかわ ひろゆき)

  • 年齢:32
  • 出身地:神奈川県
  • 所属:モダンビル管理
  • 過去実績:五輪初出場

大山 重隆(おおやま しげたか)

  • 年齢:39
  • 出身地:埼玉県
  • 所属:大山商事
  • 過去実績:五輪初出場

岡田 直也(おかだ なおや)

  • 年齢:30
  • 出身地:岡山県
  • 所属:ALSOK
  • 過去実績:リオ五輪予選出場

堀水 宏次郎(ほりみず こうじろう)

  • 年齢:39
  • 出身地:香川県
  • 所属:香川県警
  • 過去実績:五輪初出場

松本 崇志(まつもと たかゆき)

  • 年齢:37
  • 出身地:長崎県
  • 所属:自衛隊
  • 過去実績:五輪初出場

吉岡 大(よしおか だい)

  • 年齢:35
  • 出身地:京都府
  • 所属:京都府警
  • 過去実績:五輪初出場

<女子>

石原 奈央子(いしはら なおこ)

  • 年齢:46
  • 出身地:東京都
  • 所属:古峯神社
  • 過去実績:リオ五輪予選出場

佐々木 千鶴(ささき ちづる)

  • 年齢:35
  • 出身地:岩手県
  • 所属:岩手県警
  • 過去実績:五輪初出場

中口 遥(なかぐち はるか)

  • 年齢:23
  • 出身地:鳥取県
  • 所属:滋賀ダイハツ販売
  • 過去実績:五輪初出場

中山 由起枝(なかやま ゆきえ)

  • 年齢:42
  • 出身地:茨城県
  • 所属:日立建機
  • 過去実績:北京五輪4

平田 しおり(ひらた しおり)

  • 年齢:21
  • 出身地:石川県
  • 所属:明治大
  • 過去実績:五輪初出場

山田 聡子(やまだ さとこ)

  • 年齢:26
  • 出身地:滋賀県
  • 所属:自衛隊
  • 過去実績:五輪初出場

まとめ

体力と精神力、その両方を兼ね備えた選手たちによって競われる射撃。その集中力から、観戦している側も思わず息をのんでしまう。緊張感あふれる競技の中で、メダルを手にするのは果たして誰なのか。静かに、しかし熱い戦いをぜひ観戦してみよう。