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殿堂入り候補の大谷同僚が戦力外 ファンから筒香を心配する声が上がるわけ

◆通算667本塁打 プホルス”戦力外”

大谷翔平のチームメート、エンゼルスのアルバート・プホルスが、メジャーでプレーする前提となる40人枠から外された。事実上の戦力外通告だ。現地の報道によると本人は現役続行を希望しているが、獲得する球団がなければ引退する可能性もある。

 

プホルスは歴代5位となる通算667本塁打を記録し、通算安打は3253本と殿堂入りが確実なスラッガーだ。メジャー1年目の2001年から10年連続で打率3割、30本塁打以上をマーク。この間、MVPに3度輝いている。カージナルスに所属した2006年と2011年にはワールドシリーズ制覇の原動力となった。

 

2011年オフにエンゼルスと10年総額2億4000万ドル(約264億円)で契約し、41歳を迎えた今シーズンが契約最終年だった。年齢を感じさせない長打力を見せる一方、打率は2割5分にも満たないシーズンが続き、今シーズンは24試合で打率.198、本塁打5、打点12と主軸の役割を果たすことができていなかった。

 

ペリー・ミナシアンGMはプホルスを40人枠から外した理由に、若手の台頭と、大谷をDHで起用する方針を挙げた。プホルスへの敬意や感謝を示した上で「彼は控え選手ではない。我々は将来に向けて舵を切った」と説明した。

 

◆日米から驚きの声

輝かしい実績を残してきたプホルスが契約最終年に突然、事実上の戦力外となったことに日米のファンは驚きを隠せない。米国ではSNS上で「これだけの実績を残した偉大な選手を契約途中で40人枠から外すのは敬意を欠いている」、「あまりに突然のことで受け入れられない」、「メジャーの歴史に名を刻んだ選手なので、引き際は本人に決めてほしかった」などのコメントが並んでいる。

 

日本でも「こんな形でレジェンドを放出するのは信じられないが、これがメジャーなのか」、「契約最終年だったのに、本人の決断やシーズン終了まで待てなかったのかな。このまま引退となったら、あまりにも寂しい」と驚きの声が上がった。

 

そして、日本のファンが心配するのはレイズの筒香嘉智だ。メジャー1年目の昨シーズンは打率.197、本塁打8、打点24と苦しんだ。今シーズンも打率.160、本塁打0、打点5と、日本での姿とは程遠い。出場機会も減り、このままでは40人枠を外される可能性も指摘されている。

 

◆本塁打ゼロの筒香は大丈夫?

インターネット上では筒香とプホルスの成績を比較し「プホルスは本塁打の怖さがあるにも関わらず戦力外となった。本塁打ゼロの筒香は、このまま40人枠で生き残れるのだろうか」、「打率が低いと言われているプホルスよりヒットが出る確率が低い筒香に、どれだけのチャンスが残されているのか。プホルスほどの実績があるスター選手にも非情な決断をするメジャーで、筒香は大丈夫なのか」など、プホルスの去就以上に筒香を心配するコメントもあった。