マスターズ10回目の挑戦で日本人初のメジャー制覇を成し遂げた松山英樹に、日米のレジェンドから祝福と喜びの声が寄せられている。

 

2月に制限速度を大幅に超過する自動車事故で重傷を負い、自宅で療養中のタイガー・ウッズも祝福した。自身の公式ツイッターに「ヒデキは日本に誇りをもたらした。これほど大きな偉業を達成した君と君の国を祝福する。この歴史的なマスターズ制覇は、ゴルフ界にとってインパクトとなるだろう」とつづった。

 

歴代1位のメジャー通算18勝を挙げ、「史上最高のゴルファー」や「ゴルフの帝王」とも呼ばれるアメリカ人のジャック・ニクラスも喜んだ。自身のツイッターに「ヒデキ・マツヤマのマスターズ優勝、日本男子ゴルファー初のメジャー制覇に心から祝福を贈りたい。ヒデキに対してだけでなく、日本のゴルフ界への喜びも非常に感じている」と投稿した。

 

日本ゴルフツアー機構の会長を務める“日本のレジェンド”青木功も、松山を祝福した。

 

この優勝は自分だけでなく、日本のゴルフ関係者が待ち望んでいたとし「新型コロナウイルスの世界的な拡大によって、日本国内においてもさまざまな制限がされ、国民の皆さんの気持ちが落ち込んでいる状況の中でのマスターズ優勝ということで、本当に多くの方々に希望を与えてくれたと思います。祝福と同時に感謝いたします。マスターズの優勝にたどりつくまでには、我々には計り知ることのできない、血のにじむような努力を積み重ねてきたことと思います」とコメントを発表した。

By New Road 編集部

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