カテゴリー: 研究結果

スポーツにおける研究などをご紹介する記事です。スポーツメディアNewRoadでは著名選手やメジャー競技だけでなく、マイナー競技やそれに取り組む選手、そしてスポーツを軸にさまざまな挑戦を続ける人々など。埋もれがちな「ヒト」「モノ」「コト」に関わる情報を発掘し、競技者およびそれに関わるすべての人々にスポットの当たるメディアです。これを通じ、スポーツ業界全体の活性化に貢献すると共に、本来あるべきメディアの価値を追求します。

【研究結果】動物性たんぱく質の方が、植物性たんぱく質より筋肉を成長させるという誤り

ノバク・ジョコビッチ(テニス)、ルイス・ハミルトン(F1)、クリス・ポール(NBA)、アレックス・モーガン(サッカー)など、ビーガンあるいはベジタリアンの食事スタイルを実践する超一流アスリートは多い。しかし、スポーツ栄養学の知識が少しでもある人は、これに... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】筋肉合成促進サプリメントのHMBに意外な副次的効果

ボディビルダーなど筋力増強に熱心な人たちの間で注目されているサプリメントに、HMBと呼ばれるものがある。1990年代にアイオワ州立大学のスティーブン・L・ニッセン博士によって筋肉への効果が発見され、2000年代になってからアスリートの間で使われ始めた。プ... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】ウルトラマラソンランナーの脳から、人類が進化した過程が明らかに

人間は多くの動物より、速く走ることも高く跳ぶこともできない。しかし、ゆっくりと長く走り続けることはできる。瞬発力や最大スピードに劣る代わり、持久力や耐久力にかけては優れていることが多いのだ。下記記事のように、サラブレッドより速く走れる人間はいないが、長距... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】耐久系スポーツに向いているかどうかに遺伝子が影響する

筆者は米国の高校で長距離走の指導を始めてから、2023年で7年目のシーズンを迎えた。途中に新型コロナウイルスのパンデミックで中断した時期もあったが、これまでに指導した高校生ランナーの数は延べで100人を超えるだろう。 米国では普通、中学校までは部活動がな... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】エリートクラスのアスリートでも心理的な緊張からパフォーマンスを落とす

心理的プレッシャーに強い、あるいは弱いと評されるアスリートがいる。サッカーならPK戦、野球なら同点で迎えた最終回2アウト満塁の打席など試合の勝敗を決める土壇場では、経験豊かなプロ選手でも大きな緊張を強いられる。そのような緊迫した場面に強い選手と弱い選手が... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…