カテゴリー: 研究結果

スポーツにおける研究などをご紹介する記事です。スポーツメディアNewRoadでは著名選手やメジャー競技だけでなく、マイナー競技やそれに取り組む選手、そしてスポーツを軸にさまざまな挑戦を続ける人々など。埋もれがちな「ヒト」「モノ」「コト」に関わる情報を発掘し、競技者およびそれに関わるすべての人々にスポットの当たるメディアです。これを通じ、スポーツ業界全体の活性化に貢献すると共に、本来あるべきメディアの価値を追求します。

【研究結果】女性は男性より少ない運動量で同じ健康効果を得る

一般的に、男性は女性より体力面で上回ることが多い。無論、そうではないケースも多々ある。 しかし、エクササイズが生む健康効果に関しては、はっきりと女性の方が男性より有利である。そんな結論を述べた研究(*1)が米国の心臓医学ジャーナル『Journal of... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】頭部への衝撃を劇的に減らすヘルメット内部パッド

スポーツ選手が脳にダメージを負う危険性について以前の記事で述べた。 関連記事: 【研究結果】脳しんとう対策はあらゆるスポーツに必要 脳しんとうは症状や深刻度が見た目には分かりづらく、かつその影響が長期間に渡ることがある。現役時代に負った故障の影響で、引... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】ウルトラマラソンの心理的効果・逆効果

原則的に、走ることは健康に良い。しかし、ウルトラマラソンには身体面で長期的かつ潜在的な健康リスクがあることを指摘する研究を前回の記事で紹介した。今回はウルトラマラソンの脳や心理面における影響について見ていきたい。 走ることに限らず、運動をすることによる... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】ウルトラマラソンの長期的かつ潜在的な健康リスク

フルマラソンの距離はよく知られているように42.195km。それ以上の距離を走るスポーツがウルトラマラソンだ。100km、100マイル、24時間連続走、など様々なバージョンがある。 ウルトラマラソンは健康に良いだろうか、あるいは悪いだろうか。 原則的には、... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…

【研究結果】長時間座りっぱなしの仕事が死亡率を上げる。身体的活動の重要性が浮き彫りに

デスクワークが仕事の中心で椅子に座っている時間が長い職業に就いている人はそうでない人と比較してすべての原因による死亡率が16%高くなる。心血管疾患に限るとその差は 34% になる。 ある種の人々に不安を感じさせるかもしれない結果を明らかにした研究(*1)が... 続きを読む

角谷 剛 (かくたに ごう)アメリカ・カリフォルニア在住。米…