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田中将大からメジャーで最も本塁打を打った選手は? 2番目の”天敵”はオリックスに

◆田中が楽天に復帰「本気で日本一狙う」

ヤンキースからFAとなっていた田中将大が、8年ぶりとなる日本球界に、楽天に戻ってくる。きのうの復帰会見では「本気で日本一を取りに行きたい。生半可な気持ちでは結局どこの世界でも成功することはできない」と決意を語った。契約は2年だが、1年を終えた時点で球団と話し合いの機会を設けるという。再び海を渡る可能性について「まだアメリカでやり残したことがあると思っていて、その選択肢、オプションは完全に捨て去りたくなかった」と話した。

◆メジャーに「忘れ物」

田中はメジャー7年間で78勝を挙げている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮された昨シーズンを除き、6年連続で2ケタ勝利をマーク。先発投手として実績を残しているが、タイトル獲得とワールドチャンピオンという「忘れ物」がある。

 

◆パワーの違いに苦労

日本では沢村賞をはじめ、最多勝や最優秀防御率など数々のタイトルを手にした田中だが、アメリカに渡って大幅に悪化した数字がある。被本塁打の数だ。日本の7年間では、計1315イニングを投げて許した本塁打は66本。約20イニングに1本しか打たれていない計算になる。一方、メジャーでは1054イニングで被本塁打は159本。6.6イニングに1本と、メジャーリーガーのパワーに苦労している。

 

◆デビュー戦の先頭打者に被弾

田中がメジャーで初めて被弾したのは、初登板となった2014年4月4日のブルージェイズ戦。最初に対峙した打者、初回の先頭打者ミルキー・カブレラに右中間スタンドへ運ばれた。メジャーの厳しさを痛感させられる一発でデビューした。しかし、ここから崩れず、7回6安打3失点(自責点2)で勝利投手となっている。

 

◆7年で被本塁打159本 4本許した打者も

この1本から始まり、最後は昨シーズンのリーグ最終登板となった9月23日のブルージェイズで、ダニー・ジャンセンに、この試合2本目の一発。田中は7年間で159本の本塁打を浴びた。その人数は112人に上り、その中で唯一4本許しているのが、ブルージェイズのランドル・グリチャック。2018年3月30日、カージナルスからブルージェイズに移籍した最初の打席でソロを放った。翌2019年には、自己最多の31本塁打を記録し、そのうち3本が田中からだった。

 

◆3本被弾の選手と今季NPBで対戦へ

次いで多い計3本の本塁打を許している選手は10人いる。その中の1人はアダム・ジョーンズ。ブレーブスとオリオールズで14年間プレーし、通算282本塁打。オールスターに5回出場している。昨シーズンからは、オリックスに所属。田中は今シーズン、日本の同じリーグで再び“天敵”と対戦することになる。