ヤクルトのドラフト2位左腕・山野太一が開幕ローテーション入りに猛アピールだ。18日の教育リーグ・DeNA戦に先発し、5回4安打1失点の好投。自己最速150キロを1キロ更新する151キロの直球で相手打者を押し込んだ。

 

 他球団のスコアラーは「打者の対応を見ていると球速以上に速く感じるように見える。今日は9割以上が直球で打者も狙っているのに差し込まれていた。変化球も良かったらシーズンに入って厄介な存在になる」と警戒を口にする。

 山野は東北福祉大で3度最多勝のタイトルを獲得するなど仙台六大学リーグ戦220敗、防御率1.40。「負けない男」はスライダー、カットボール、カーブと変化球も多彩で試合を作る能力が高い。ヤクルトの先発陣は開幕投手の小川泰弘、巨人からトレードで加入した田口麗斗、3年目右腕・スアレスが確定。ただ、ベテランの石川雅規がオープン戦で2試合連続大量失点を喫するなど不安が残る内容で、2年目右腕・奥川恭伸も先発で太鼓判を押せる結果を残していない。投手陣の台所事情が苦しい中で、山野にとっては大きなチャンスだ。

By New Road 編集部

スポーツメディア「New Road」編集部 読者の皆さまの心を揺さぶる、スポーツのさまざまな情報を発信しています!