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ロッテ・佐々木朗希がプロ初の実戦登板で無失点 ビシエドから三振

◆プロ初の実戦 チケット完売

プロ2年目のシーズンを迎えるロッテ・佐々木朗希が、中日とのオープン戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ入り初めてとなる実戦のマウンドに立った。新型コロナウイルス対策で入場制限された5000人分のチケットは、きのうまでに完売。ファンは本拠地で、この時を待ちわびていた。

 

佐々木朗希は予定通り2番手で6回からマウンドに上がると、先頭の中日・京田を一塁ゴロに仕留めた。続く、阿部をショートゴロ。4番のビシエドを三振に斬り、三者凡退に抑えた。

 

佐々木朗希は、岩手県の大船渡高校から2019年のドラフト1位でロッテに入団した。最速163キロで注目を集めたが、プロ1年目は成長過程の体の状態を考えて、2軍も含めて実戦登板は見送られた。今年のキャンプでは、開幕1軍入りを目指し、ここまで調整を進めてきた。昨年のブルペン入りはキャンプ最終日だったが、今年は初日からブルペンで37球を投じるなど、初の実戦マウンドに向けた階段を上がってきた。

 

◆震災から10年「今は勇気を与えられる立場」

東日本大震災で父と祖父母を亡くした佐々木朗希。震災から10年を迎えたきのう「10年前の僕は、たくさんの人から支えられて勇気や希望をもらいながら頑張るしかなかったが、今は違う。勇気や希望を与える立場にあるので、活躍してそういうことができたらと思う」と気持ちを新たにした。初の実戦登板を踏み、その誓いに一歩近づいた。