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ハリス副大統領就任 大リーグでは初の黒人女性コーチ

アメリカでは、民主党のジョー・バイデン氏が大統領に就任した。これに伴い、カマラ・ハリス上院議員(56)が、女性としても黒人としても初となる副大統領に就いた。

 

◆初の黒人女性コーチ就任

大リーグでも今シーズンは、黒人女性がコーチを務める。レッドソックスは、傘下のマイナーリーグコーチにビアンカ・スミス氏(29)の起用を決めた。フロリダ州フォートマイヤーズで、主に野手の指導を担当するという。黒人女性がコーチを務めるのは、史上初めて。球団の公式ツイッターで発表されると、ファンからは「素晴らしい」、「ようこそ」、「会えるのが楽しみ」と歓迎の声が上がった。

 

スミス氏は大リーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」の番組で「実際にコーチとして、野球に興味がある女性に勇気を与えられる素晴らしいチャンス。若いころには想像もしていなかったこと」と喜びを語った。

 

◆大学でコーチ 球団でインターン経験

MLBネットワークなどによると、スミス氏は2012年に卒業したダートマス大学時代、ソフトボール部に所属。2013年からは複数の大学で、アシスタントコーチや打撃コーディネーターなどを歴任していた。レンジャーズとレッズの野球運営部門でインターンも経験している。

 

◆女性初のGM起用する球団も

大リーグでは昨年、ジャイアンツが史上初の女性コーチに、アリッサ・ナッキン氏を採用。アシスタントコーチとして、練習試合では一塁コーチも務めている。また、オフにはマーリンズが女性初のゼネラルマネージャー(GM)に、キム・アング氏を起用している。

 

ハリス副大統領は就任前、大統領選の勝利演説で「私は女性として初めての副大統領かもしれないが、最後にはならないだろう」と語った。パイオニアの誕生に沸く政界とアメリカ野球界。これまで男性が占めていた重要ポストに、女性が就くチャンスは増えるのだろうか。