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巨人の救援陣に新星 1軍昇格した「潜在能力抜群の右腕」に大きな期待が

 巨人のドラフト1位右腕・平内龍太が13日の中日戦(東京ドーム)から1軍に初昇格する。

 

 4月に救援で2試合登板して防御率8.31。ファームに降格してイースタンでは3試合登板しで1勝1敗、防御率5.40と結果を残せていないが、その潜在能力は高い。

 

 「150キロを超える直球と落差の大きいスプリットの2種類で十分勝負できる。入団時は先発ローテーションで期待されましたが、変化球の精度が高くないので2巡目以降が苦しい。1、2イニングに全力投球した方が良い結果が出ると思います」(スポーツ紙のアマチュア担当記者)。

 

 巨人の大きな不安要素が救援陣だ。セットアッパーの中川皓太は227ホールド、防御率4.32と球のキレを欠いて痛打を浴びる場面が目立つ。最速164キロ右腕・ビエイラ、桜井俊貴もファームに降格。守護神・デラロサも米国の市民権申請手続きのため4月中旬にチームを離脱している。

 

 平内が救援で結果を残せば、勝利の方程式に組み込まれる可能性は十分にある。阪神の佐藤輝明がリーグトップタイの10本塁打をマークし、広島の栗林良吏も守護神に抜擢されてデビュー戦から続く連続無失点の新人記録を15試合に更新している。他球団のドラフト1位が活躍する中、平内も負けていられない。